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2012年12月 5日 (水)

1月12・13日(土日) 「野上ふさ子さんを偲ぶ会」のご案内 in 東京 ([ALIVE-news]より追記)

「野上ふさ子さんを偲ぶ会」のご案内

 当会前代表の野上が10月10日に逝去したことはお伝えした通りですが、この度「偲ぶ会」を下記の通り執り行うこととなりました。ご参加ご希望の方がいらっしゃいましたらE-Mail又はFAXにて参加申込み頂ければ幸いです。尚、実行委員会メンバーが常駐していないため、電話での参加申込みは承れないことにご理解賜れれば幸いです。

 生前賜りましたご厚誼ご厚情に対しまして、亡き野上に代わり厚く御礼申し上げます。ご参席の場合、当日は平服でお願い致します。

 尚、通常ですと「偲ぶ会」は一回で行われることが多いと思いますが、今回は三回開催とさせて頂きました。高級ホテルの会場を借りて一回開催も検討しましたが、高級ホテル開催は野上さんらしくないということと、文京シビックセンターは野上さんが何度も勉強会等で足を運ばれ、多くの方にとって思い出の場所であるため、同センター内で「偲ぶ会」会場に相応しい同ホールを会場としたため、会場の広さの関係上、より多くの方に偲んで頂けるよう、三回開催とせざるを得ませんでした。

 会費は最小限の必要経費を見積もった結果として設定させて頂きました。三回共内容は原則として同じでございますので、対象者に一定の制限(会員・非会員の別等)はありますが、お好きな回をご選択下さい。

 少しでも野上ふさ子さんを追悼したいという方が集って頂ければ幸いです。

■日時・会費
(会員・寄付者対象) ①1月12日(土)14時~16時・3000円(お飲物付)
(関係者対象) ②1月12日(土)18時~20時・8000円
 (お飲物(酒類含む)及び軽食付)
(一般・関係者対象) ③1月13日(日)14時~16時・5000円(お飲物付)

※開場は何れも開始時刻30分前です

■場所 
文京シビックセンター26階 スカイホール
東京都文京区春日1-16-21
電話: 03-5803-1100

東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅直結
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅直結
JR中央・総武線水道橋駅 徒歩約10分

申込方法:ご参加希望の回(①~③)、ご氏名、ご住所、お電話番号を明記の上、メールフォーム又はFAXにてお申込み下さい(12月15日締切)。尚、定員となり次第締め切らせて頂きますので、ご参加申込みはお早めにお願い致します。

E-Mail:こちらのメールフォームからお申し込みください。
FAX:03-5978-6273
(件名に「偲ぶ会申込みの件」と明記願います)

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ 以上、転載終わり。

11月10日には、故 野上ふさ子前代表も執筆された書籍「人間動物関係論」が出版されました

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人間動物関係論-多様な生命が共生する社会へ

松木洋一 監修
(日本獣医生命科学大学 名誉教授)

出版:養賢堂
定価:2,940円(本体価格 2,800円)

※ご注文は下記URLからできます。
http://www.yokendo.co.jp/book/978-4-8425-0507-7.htm

12/6以下[ALIVE-news]より追記

故 野上ふさ子前代表が亡くなる直前まで執筆した
書籍2冊が発刊されましたのでお知らせいたします。

なお、これら2冊の本は野上氏が渾身の力を込めて、
最期に残した本なので、できるだけ多くの方に読んでいただきたいと思います。

つきましては、地元の市区町村立図書館に図書購読請求していただき、
より多くの方に読んでいただけるように、働きかけしていただけるようお願い申し上げます。

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いのちに共感する生き方: 人も自然も動物も
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野上ふさ子 著
出版社:彩流社(2012/12/3)
定価:2500円(税別)

動物・野生生物の福祉と保護、動物実験の問題に生涯をささげた
野上ふさ子氏の思想と人生、<私が私になるまで>の軌跡。

死の直前まで筆を取った自伝。先入観をとっぱらうほどの面白さ。
おどろきと感動にあふれた、真に美しい生き方の見本がここにある。

私は、人間の行動の原点には、共感というものがあると考える。
共感こそ、人間を人間足らしめる最も大きな本質的な能力の
ひとつである。

・・・自分という小さな枠を超えて、自分を越えるより大きなものに
共感していく、これが人間の知性や理性の源泉でもある。

・・・少なくとも私は、どんな小さなことでも闘おうとしてきた。

もし、自分が行うことが、正しいものであると信ずることができれば、
この世の中に怖いものはなにひとつない。

動物ではない人間であるからこそ、動物のために動物のことを理解し
、動物に共感し、動物の苦しみを救いたいと考えることができる。

自然は私の一部であり、自然破壊は私の一部分の破壊である。
・・・自然に共感するからこそ、山の木が切られたりダムで埋め立て
られたり、干潟が潰されたりしていくことが耐えられないからこそ、
自然保護運動を行っている。

すべて、共感というものの上に成り立っている。
共感は、人間の社会活動の源泉であるということが言える。

(本文より)

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アイヌ語の贈り物―アイヌの自然観にふれる
---------------------------------------------------

野上ふさ子 著
出版社:新泉社(2012/12/6)
定価:1800円(税別)

◆物語は贈り物のように
ユーカラは、語り手と聞き手がひとつになることによって
成立する物語です。語り手と聞き手は、言葉を通じて
物語の中に入り込み、ひとつに溶けあいます。

言葉は人と人を結びつけ、人と自然をひとつにする
絆だったのです。

人間は、自然と共に生き、自然とかかわり、自然の中に
還っていく。このような生き方、見方が、アイヌ語の
伝承の中にはっきりと示されています。アイヌ語を
知ることによって、自然の中で生きる人びとの叡智と
豊かな自然観にふれることができるのです。

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フェイスブックで誰かが 野上さんが成し遂げてきたこと、
これ以上後退させてはいけない。と言っていました。
その通りですね 皆が一丸となって 前進あるのみ…

本もタイトルメモっていって 図書館に予約すると良いかもしれませんね (^m^*)

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